ベリオール Get link Facebook X Pinterest Email Other Apps - June 29, 2021 750周年の記念イベントで「大学はオックスフォード、ケンブリッジとベリオールの3校があるが、ベリオールに行けと入学前に父親に言われたと」ベリオールのマスターに話すロンドン市長時代のボリス先輩(笑)。折角のブランドがあるのにオックスフォードの敷地の制約で拡張できないのはもったいない、世界に分校といか作ったらいのではと話してました。 Get link Facebook X Pinterest Email Other Apps
子供のように考える:オックスフォード大学で教わる5つの考えるスキル - April 10, 2022 Jesus Collegeの政治学のチューターがオックスフォード大学の学部生に教える5つの考えるスキルを解説 しています。特に1つ目はとても大事で、自分自身も唯一学んだことかもしれません。他人の知識や意見をオウムのように繰り返す能力は、自分が他人に便利に操られる道具としての優秀さを示すもので、賢さではありません。人々が知らないことを恥じずに失敗を恐れずに自分の頭で自分の為にゆっくり考える力を持つことが、独裁者や権力による洗脳や支配に対抗する唯一の手段ともなります。このスキルを授けるのが人類文明を支える最も大事な教育なのだと思います。又、博士や専門家と言われる人は自身の権威を守りたいがあまり、自由に疑問をもつことができなくなる印象がありますが、専門家でも専門以外の知らない事の方が多いわけで、常に子供のように疑問を持つ自由を忘れないようにしたいものです。 以下、 Matt Williams博士 の解説となります。 考えるスキルは訓練で身につける事が可能なもので、生まれつきの能力ではありません。なので頭が良くないからと諦める必要は全くなく、これらの能力は練習すれば身みつけることができるのです。 1. Meta Cognition(考えることを考える) まず考えることについて考えることです。 オックスフォード大学の入学試験のインタビューで、星条旗を見せて何が観察できるかを問うテストがあります。 典型的な受験生は試験官が星条旗に関する知識や事実を知っているかを確認しようとしていると想定して答えてしまいますが、オックスフォードの試験官は受験生個人が何を見ているかに関心があります。 多くの場合、人々の考えるスキルは誰かの考えの受け売りでしかなく、自分自身の考えではないことが問題なのです。 多くの受験生は星条旗を見て50の星と13の横縞があると答えますが、これはそのように他人から聞いた為である。インタビュー時間内に自分で数えて観察する事はほぼなく、従いこれは自分のユニークでオリジナルの観察ではなく他人の知識の派生でしかありません。 人生で遭遇する多くの物事を私たちは他人の目を通じて見てしまっています。誰かから星条旗には50の星があると知っていなければいけないと教えられたから。その為、誰かから星条旗について聞かれたら自動的に口にしてしまうように殆ど条件付けられているとも言えます。なの... Read more
人類がつくった人工物の総量が地球上の生物量を上回るという転換点 - February 18, 2022 人間がつくった「人工物」の総量は、こうして地球上の生物量を上回った (WIRED2020年12月記事)。 人工物をリサイクルしないと人類は滅びますね。 <記事のまとめ> 2020年かその前後2〜3年の間に、生物と人工物という2種類の物質の総量が逆転する転換点を迎える。 人間が生み出した人工物(人為起源物質)の総量が約1兆1,000億トンに達し、地球上の生物の量を上回った(『Nature』21年12月9日論文)。 生物量(水分を除いた乾燥重量)には、植物、動物、微生物など、生きているあらゆる有機体の重量が含まれる。 20世紀初頭には人工物の量は生物量の3パーセントにすぎず、この100年余りの間に急激に増加、年間300億トンずつ生産されている推算。 生産量が急激に増えただけではない。使用価値がなくなったものは、再利用可能でない限り、ただ廃棄されるようになったのである。言い換えれば、そうした人工物が蓄積されていく一方で、人間は自然界の生物を着々と消滅させ、いまや両者がほぼ同量になってしまったのだ。 このペースが続けば、20年後には人工物量が生物量の3倍近くに達する。 人工物の大部分を占めるのが建築資材。コンクリートを筆頭に、砂利などの骨材を含む建築資材が第2次世界大戦後に急増し、人工物のほとんどを占める(地球全体の数字)。 世界各地で生活水潤上がり、スマートフォンからクルマまで、さまざまなモノをどんどん買うように。使われているものと廃棄されたもの、リサイクルされたものを含め、プラスティックの量だけでも80億トンにのぼる。これは地球上にいる動物の総重量の2倍にあたる。 映画マトリックスでは、人間はある場所にやってくると増殖を繰り返し、ついには「あらゆる天然資源を使い尽くしてしまう」。つまり、ウイルスみたいなもの。 人工物のこうした急激な増加は持続できるものではない。どこまでくれば限界なのか正確にはわかっていない。 人類は弱毒化するのだろうか? Read more